5月の保育士さんのお休みの日程について
2019年04月22日
4月の保育士さんのお休みの日程についてお知らせいたします。
お休みの日程は下記の通りです。
5月11日(土) 全日休み
5月18日(土) 午後休み
5月25日(土) 午後休み
上記日程以外にもお休みを頂く場合がございます。ご了承ください。
2019年04月22日
4月の保育士さんのお休みの日程についてお知らせいたします。
お休みの日程は下記の通りです。
5月11日(土) 全日休み
5月18日(土) 午後休み
5月25日(土) 午後休み
上記日程以外にもお休みを頂く場合がございます。ご了承ください。
2019年04月15日
衛生士さんが大活躍してくれた症例があるのでご紹介します!
この方は市の歯周病検診がきっかけで来院されました。
初診でいらした時の主訴は左下奥歯が痛む、詰め物が取れていて痛む時があるとのことでした。
また、口臭がすることを気にされており、治療できるのかどうか相談したいと仰っていました。
初診時の写真をお示しします。
検査を行ったところ、左下の歯以外にも治療が必要になりそうな歯が複数ありました。しかし、歯石がたくさん付いていたり、歯ぐきが腫れていることもあり、まずは衛生士さんにお願いしてお口の中の状態を安定させることから始めることにしました。
歯茎の下にも固い歯石が付いていたので、回数を重ねて歯茎の奥深い部分まで歯石をとっていきました。すると、治療を続けるうちに「気になっていた口臭がなくなった!」と喜んでくれるまでになりました。その頃になると、歯茎の状態も安定してきたので、改めて虫歯の精査を行いました。
虫歯の数が多かったため全体の治療期間は8か月もかかってしまいましたが、それでも途中で中断することもなく最後まで治療を終えることができました!!!!
虫歯治療の途中でも継続して衛生士さんに診てもらい、清潔な状態を維持できるように努めていました。
治療後の写真をお示しします。
初診時と比べると、歯の付け根にたまっていた汚れが目立たなくなり、歯肉が引き締まった印象に変わりました。
取れていた詰め物、被せ物も治療をしています。
そして、治療前との一番大きな違いは、患者さん自身のお口の中に対する意識に変化があったことです。
衛生士さんが歯の磨き方や、患者さんに合った歯間ブラシのサイズまで丁寧に指導してくれたので、患者さんも当院でサイズの合った歯間ブラシを購入したり、歯間ブラシのタイミングなど積極的に質問してくれるようになりました。
ご自身の歯を残すためには定期的な検診、ご自身でのセルフケアが大事になってくることも患者さんにお伝えしながら治療をしました。治療が進むにつれてお口の中に対して熱心になってくれ、最終的には「歯は命ですからね」と仰ってくれました。とても嬉しい一言でした。
初診時は「虫歯を治したい!」とだけ仰っていましたが、衛生士さんの処置と並行していくことで患者さんの意識も変わり「定期的に通うことが大切なんだ!」と思っていただけたので嬉しいです!!
次回の定期健診の予約もとって帰られました。
夏ごろにまたお会いできるのが楽しみです^^
2019年04月9日
先日、何か月もかかる大変な症例の治療が終わりましたので紹介します。
こちらの患者さんは初診時に「治療の続きがしたい!全部治したい!」と来院されました。
気にされている内容は大きく分けて、次の2つのことについてでした。
1.前歯4本と奥歯が仮歯のままになっている
2.今使っている入れ歯が緩くて外れてしまう
初診時の写真です。
前歯が仮歯のまま半年間ほど経ってしまい、「どうにかしたい」というお気持ちが強かったそうです。
歯がないところは入れ歯を使っていらっしゃいましたが「ゆるくてすぐ外れてしまう」とお悩みでした。
なぜ治療しないままになってしまっていたのだろうと、お話を詳しく伺ってみると、以前通われていたところの先生は治療の説明もなく、先生のお任せで治療が進んでいて、どんなに質問しても納得のいく答えが返ってこないこともあって、喧嘩になることもあるなどして不信感が募ってしまい、最終的に行かなくなってしまったとのことでした。
当院では先生と患者さんだけでなく、トリートメントコーディネーターを交えた話し合いを行ってから治療法を決定しております。
今回の症例も、全体的な治療を行う前に治療法や順序について入念に話し合いを行い、入れ歯を作るのは最後になってしまうことをお伝えして、治療がスタートしました。
次に治療後の写真をお見せいたします。
1.仮歯だった前歯はゴールドメタルボンド冠を連結して被せました。
ゴールドメタルボンド冠は中身の金属に金が多く含まれていて、体に優しく封鎖性に優れています。
虫歯の再発もしにくい被せものと言われております。
右上の奥歯の仮歯にはゴールドクラウン(いわゆる金歯)を被せました。
金歯は見た目が目立ってしまいますが、実は歯に優しい素材と言われています。
また、金の持つしなやかな性質により、被せてからもご自身の歯になじんでいき、かみ合わせにも優しくて丈夫な被せものなのです。
↓金歯やゴールドメタルボンド冠について詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.abe-shikaiin.net/pages/price.html
不明な点がございましたらお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
2.入れ歯はあたらしく作り直しをしました。
作り直した入れ歯は「ノンクラスプ金属床」と呼ばれる入れ歯です。
入れ歯についている金属のバネのことを『クラスプ』と呼ぶのですが、これは【ノン】クラスプ、つまり金属のバネが使われていない入れ歯のことです。(見えない奥歯の部分に関しては金属のバネを使用しました)
また金属は強度があるので入れ歯を薄く作ることができるので、着け心地も良くなります。
金属は熱をよく伝える材料なので食べ物の温かさや冷たさも感じやすいです。
入れ歯に関してはこちらをご覧ください↓
https://www.abe-shikaiin.net/pages/denture.html
不明な点がございましたらお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
長期間の治療の間には、入れ歯が外れやすくなってしまったり、一時的にかみ合うところが少なくなるなどして、ご不便をおかけすることもございましたが、全て説明をしてご納得いただいてから治療に臨んでいただきました。
治療がすべて終わったころには患者さんもご自身のお口の中の状態に満足していらっしゃいました。
次は定期検診でいらっしゃる予定です。お会いできるのが楽しみです。
当院ではトリートメントコーディネーターが在籍しておりますので、お口の中のことや治療についてお悩みやご相談がございましたら、お気軽にお申しつけください。