残暑を乗り切る水分補給の注意点!
2022年08月31日
こんにちは!調布市つつじが丘 柴崎 あべ歯科医院です!
秋の季節が近づきつつ、まだまだ残暑厳しい暑さも油断できない今の時期、「熱中症予防」の面でも大切な、「水分補給」。
実は、思わぬところで虫歯リスクを高めてしまう可能性があるのをご存知ですか?
◇経口補水液やスポーツドリンクの注意点
熱中症予防のために、こまめに摂る方もいらっしゃるミネラル入りの経口補水液やスポーツドリンクは、汗で失われたミネラルの補給にも便利な飲み物です。
一方で、糖分も含まれているので、こまめに摂ることで、
お口の中が、通常時の中性から酸性状態になり、
虫歯菌にとって都合の良い環境が長く続いてしまい、
虫歯リスクが高まる要因の1つとなります。
※食事や、間食、糖分などの入った飲み物を飲む度に、お口は酸性状態になります!
また、スポーツドリンクなどの清涼飲料水に含まれることの多い「果糖ぶどう糖液糖」は、
低温で甘味が強まり、すっきりとした甘さが特徴です。
一方で、吸収されやすく、血糖値が上昇しやすいという特徴もあります。
さらに、「果糖」の摂り過ぎは中性脂肪を高める要因の1つにもなります。
経口補水液や、スポーツドリンクはミネラルや、エネルギー補給に必要な糖分を含み、
特に激しい運動時などの栄養補給などでは機能性に優れているのですが、
摂りすぎには注意しましょう!
【 熱中症予防おすすめの飲み物 】
○水分補給は、お水や、無糖でミネラルも補給できる「麦茶」がおすすめです。
【 熱中症リスクを高めないために 】
○3食のお食事をしっかり摂ることが大切です!
暑さによる影響で、食欲が低下しやすい時期でもありますが、
朝ごはんを食べない「朝食欠食」など、熱中症リスクを高めてしまうことにもつながります。
食事から必要な栄養や水分補給の大切な役割を担っており、
朝食は自律神経を整える上でも大切になりますので、
主食(ごはん、パンなど)やおかずをしっかり摂って、
エネルギーチャージをしましょう!
◇熱中症リスクの高まる環境での活動の水分補給のポイント
また、炎天下の屋外でのスポーツなど、
熱中症リスクの高まる環境での活動で、
スポーツドリンクをとり入れる場合も、
麦茶などの無糖の飲み物も併用して、
頻度を控えたり、飲んだ後に口をすすいだり、水を飲むなどすることも大切です。
そして、スポーツ時などの水分補給は、5℃〜15℃の温度帯が、
胃腸の通過スピードも良いため、体温上昇を抑えるのにも効果的と言われていますが、
「がぶ飲み」は、胃腸を冷やしすぎて胃腸の働きを弱めてしまう恐れなどがある為、
コップ1杯程度(約200ml)の量を、こまめに摂ることがおすすめです。
◇通常時の水分補給の注意点
また、気温の高い時期は、よく冷えた飲み物がおいしく感じられますよね。
そこで、あえて意識的に常温のものも取り入れる事は、
冷たい物の摂り過ぎにより、胃腸が冷える事により起こる影響の1つ、「秋バテ」を予防する上でも、効果的です。
ぜひ、上手に水分補給をして、
残暑も元気に乗り切りましょう!
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