「できません」と言う前に。
2014年06月27日
当院の院長は常に治療に対して熱血です!
今日も難症例(難しい症例のことです)の入れ歯治療で、技工士さんに難しい注文を付けています。
↓今日も呼び出されてしまった和田さん。
上顎の入れ歯をこれから作製するのですが、
「大きな入れ歯だとしゃべりにくくて。。。」とお困りの患者様なのです。
入れ歯は顎を大きく覆った方が安定します。
でも、覆うとしゃべりにくい。。
快適さに関しては、ここが難しいところです。
院長の提案は、「残った歯にマグネットを入れて磁石の力で入れ歯を安定させる」でした。
技工士さんと相談して、3カ所にマグネットをいれることで入れ歯を小さく作り、しかも強い保持力を得ることが出来ました。
簡単に「できません」や「無理です」は言いたくありません。
お一人お一人に、医院の玄関を出た先に「生活」があるからです。
出来る限りのことをしたか。
患者様のライフスタイルに合うものを、きちんと作れたか。
その患者様は、何を楽しみにしてらっしゃるのか。
入れ歯こそ、生活を変えてしまう治療です。
本当に入れ歯でお困りでしたら、ぜひ一度ご来院ください。