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ヒューマンブリッジについて

2024年02月3日

こんにちは!

調布市つつじヶ丘柴崎あべ歯科医院です。

 

今回ご紹介するのは、ヒューマンブリッジの治療についてです。

当院では、全国でも有数のヒューマンブリッジの症例数がございますが、皆様の中には、あまり聞きなじみのない、

「ヒューマンブリッジ」の治療についてご紹介いたします。

 

◆ヒューマンブリッジ治療とは何か

歯を失った際の治療法の1つで、通常のブリッジに比べて、削る量が少ない、ご自身の天然の歯をできるだけ残すというのが大きな特徴であり、

従来法の「インプラント」、「ブリッジ」、「入れ歯」の ”いいとこどり” を活かした治療法になります。

歯を失われた方で、下記のことで迷われている場合は、一度ご相談ください。

 

歯を失ってしまった方、抜歯が必要と言われ

今後どのような治療があるのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 

治療方法や期間、一般的なブリッジやインプラントとの違い、

メリット・デメリットなどを交えながら、「ヒューマンブリッジ」について

詳しくご紹介いたします。

【目次】

1.症例紹介

2.治療法・治療期間

3.メリット・デメリット

4.まとめ

 

1.症例紹介

まずは、治療前の口腔内写真をご覧ください。

 

○箇所の右上5番目の歯の欠損部分の治療に関して、ヒューマンブリッジの治療を行いました。

ヒューマンブリッジが適応症例かどうかを診断する為、まずは歯型模型の型取りなどの事前検査も行っております。

 

 

 

続いて、治療後の口腔内写真をご覧ください。

 

 

 

噛む上でも大きな働きをしている、奥歯(大臼歯)の部分を、

ヒューマンブリッジで補うことで、ご自身の歯でしっかりと自然に噛めるようになります。

 

 

ヒューマンブリッジの大きな特徴の1つとして、

「削る量が少ない」という点があります。

 

歯の層の中で最も強いエナメル質を残して削ることが可能になるので、

虫歯リスクを抑えることにもつながります。

 

 

2.治療法と期間

◆治療の流れについて

相談

ヒューマンブリッジをご検討されている方には、まずご相談のご予約をご案内いたします。

ご相談の上で、適応症例か否かの診査診断を希望される場合には、

模型の型取りを同日に行います。

 

診査診断(①から、1~2週間後以降)

 

模型を基に、適応症例かどうかの診査診断結果のご説明を行います。

 

 

※ご説明の上で、ヒューマンブリッジの治療をご希望の場合

 

 

③ヒューマンブリッジのための形成治療・型取り

ヒューマンブリッジをつけるために、必要最低限な削る処置を行い、形を整え、

型取りを行います。

 

④完成したヒューマンブリッジを合わせる(完成)(③から3週間程度)

完成したヒューマンブリッジをお付けして、先生の方で、患者様に確認をしながら、

かみ合わせの高さなどの微調整を行いながら完成させます。

 

※上記の治療の流れと期間に関しては、既に治療箇所が欠損(歯がない状態)である場合となりますので、

今後抜歯を行ってヒューマンブリッジを行う場合には、診断後に「抜歯の処置」を行い、経過観察を1ヶ月程度毎に行い、

抜歯後の傷口の状態が安定してからヒューマンブリッジの治療となりますので、傷口の状態確認のために3ヶ月前後期間を要する場合がございます。

 

 

3. メリットとデメリット

メリット

・治療の際に削る量は、通常のブリッジ治療に比べて少ない。

・万一、再治療が必要になった場合に治療選択肢がある。

・ご自身の歯に密着されているので、異物感はほぼなく生活できる。

・外科処置、手術が不要。

・義歯の作成や、外科処置に比べて治療期間が短い。

・装置をつけたら、後日義歯のようなかみ合わせなどの調整が不要で、即日から自然な感覚で食事ができる。

・通常のブリッジよりも歯の根元が見える構造になるため、もしも虫歯が出来た際に早期発見、早期治療が可能。

・通常のブリッジに比べて歯の清掃を行いやすい。(適切なケアを行うことで、良いお口の環境を整えやすい。)

 

デメリット

・先進治療の為、健康保険の適応外である。

・土台となる両側の歯に被せ物などの治療を行っている場合には適応外となる。

・土台部分にゴールドを含む素材を使用している為、部位によっては見えやすい可能性がある。

・通常のブリッジよりも削る量が少ないため、強度はブリッジよりも下がる。

 

◆大切なこと◆

「強度がブリッジよりも下がる」という点で、

ご不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、一見デメリットに感じられるものも、ある意味では大切なメリットでもあるのです。

 

もしも、大きな力がかかった時に、歯よりも前に装置が壊れるということは、

ご自身の歯をかばって、先に装置が壊れる。という仕組みになっています。

 

 

歯よりも装置、被せ物の強度の方が強い場合はどうなるのか・・・?

大きな力がかかった時に、装置、被せ物よりも先に、「歯」が欠けたり、割れたりしてしまう場合が多くあります。

その場合、割れてしまって抜歯がやむを得ない場合には、

失った歯を補う選択肢として、「インプラント」もしくは、「義歯」の選択肢となります。

 

一方、ヒューマンブリッジの場合、大きな力がかかり、もしも装置が壊れてしまった場合、

歯は割れることなく、守られて無傷、ということも多く、

「ヒューマンブリッジ」、「ブリッジ」、「インプラント」、「義歯」の中から選ぶことができる。

 

大前提として、患者様が選択されたヒューマンブリッジをより永く、使い続けていただけるよう、Dr・歯科衛生士・患者さまと一緒に、

ケアやメンテナンスなどに努めていくことはもちろんですが、もし、何かがあった際に、

患者様の治療において希望の選択の幅があることは、大きなメリットでもあります。

 

4.まとめ

当院は、なるべく健康な歯は削らない・歯を長持ちさせることをモットーとしております。
常に最新の技術を追求し、ご提供できるように取り組んでおりますが、その中でもヒューマンブリッジは、その理念を実現できる非常に有意義な治療法の1つといえます。

 

ヒューマンブリッジは難易度が非常に高い治療法で、高度な技術を必要としています。

治療は当院院長が担当いたします。

抜歯が必要と診断され、歯を補う選択肢として、お悩みの方は当院までぜひご相談ください。

 

【あべ歯科医院のヒューマンブリッジ治療についてのご案内】

ヒューマンブリッジ|あべ歯科医院|調布市つつじヶ丘 (abe-shikaiin.net)

 

【ご費用についてのご案内】

ヒューマンブリッジ(1歯欠損):35万円(税別)~

 

このほか、ご不明な点などありましたら、当院までお問い合わせください。

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