【あべ歯科医院】入れ歯 コーヌスクローネ 調布市
2013年05月19日
こんにちは!
調布市西つつじヶ丘のあべ歯科医院です。
みなさまは部分入れ歯をお使いになったことはありますか?
部分入れ歯は、残っている自分の歯にバネをかけて入れ歯を固定します。
このバネ部分がどういう形にするかで、入れ歯の安定性が大きく変わります。
こちらの治療は、バネを使わずに固定するコーヌス入れ歯という仕組みで作っております。
治療前の様子です。
下あごの両奥歯がありません。
こちらがコーヌス入れ歯を入れた状態です。
コーヌスとは正式にはコーヌスクローネというドイツ語です。
茶筒を思い浮かべてください。
茶筒は筒に蓋がぴったりかぶさることによって動きませんね。
茶筒は上下には動きますが、横揺れで外れることはありません。
この入れ歯は、バネではなく歯の形の筒を作って、歯にかぶせることによって固定します。
かなり精密な治療ですが、安定感は抜群で噛んだり喋ったりする時にはまず外れたりズレたりしません。
安定しない入れ歯を使えば、歯ぐきがこすれて傷になります。
これは難しい治療ですが、部分入れ歯の中ではピカイチに快適な治療といえるでしょう。