ウォーキングブリーチ治療
2024年04月4日
こんにちは!
調布市つつじヶ丘柴崎あべ歯科医院です。
今回は、「ウォーキングブリーチ」の治療についてご紹介いたします。
◆ウォーキングブリーチ治療とは何か
外傷や虫歯によって歯の神経を失ったことにより変色した歯に対して、歯を白くする処置を行う治療法です。
この場合、審美目的で行われるホワイトニングを行っても、変色の色にはまったく変化がないため、
この治療法が非常に効果的になります。
外傷などにより、意図せず神経を失ってしまった歯(失活歯)に対して、
変色などが気になっている方など、ぜひご参考にしていただけたら幸いです。
【目次】
1.症例紹介
2.治療法・治療期間
3.メリット・デメリット
4.まとめ
1.症例紹介
まずは、治療前の口腔内写真をご覧ください。
左上1番目の歯が、神経を失った治療前の箇所になります。(左右反転での表現をしています。)
ウォーキングブリーチが適応症例かどうかは、ご自身の歯が十分残っていることが条件の1つになっています。
虫歯の状態や外傷の状況によっては適応外となる場合もございますが、まずはぜひご相談ください。
続いて、治療後の口腔内写真をご覧ください。
治療によって他の箇所のご本人の天然歯と違和感の無い色に仕上がっています。
ウォーキングブリーチの大きな特徴として、
「人工的な被せ物(補綴物)を使用せず、ご自身の歯を活かすことが出来る」という点があります。
通常、神経を抜いた治療を行った際には、被せ物治療(クラウン治療)になるため
被せ物を入れるために、歯の周辺を大きく削らなくてはならないという点がありますが、
ウォーキングブリーチの場合には、その処置を行わずに治療を行うことが可能になります。
2.治療法と期間
◆治療の流れについて
①精査・抜髄
ウォーキングブリーチの適応症例かどうかをDrが判断し、適応症例の場合には、
失活してしまった神経を抜く治療を行います。
↓
②ウォーキングブリーチ(治療回数は約4~5回程度ですが、状態などにより個人差があります)
神経を抜いた空洞な歯の根の部分に歯の内側から歯の漂白剤を入れます。
↓
③根充・CR
Drが状態を見極めて最終段階の色調になったところで、
神経を抜いて空洞になっている歯の根の部分に歯科用の樹脂素材で補強の充填を行います。
↓
3. メリットとデメリット
メリット
・ご自身の歯を残した治療が出来る。
・被せ物の治療と異なり、歯を削らずに治療を行うことが出来る。
・比較的痛みが少なく治療を行うことができる。
・被せ物と異なり、ご自身の歯になるので、清掃性が比較的良い。
デメリット
・歯質や歯の残存状況によっては適応外となる可能性がある。
・お薬の影響で歯が内部吸収を起こす恐れが稀にあり、その場合には割れてしまうリスクがある。
・治療後白くなった歯でも後戻りすることもある。
・治療回数が複数回必要となる。
・ご自身の他の歯の色調をみながら治療を行うが、完全に色味を合わせることは難しい。
4.まとめ
当院は、なるべく健康な歯は削らない・歯を長持ちさせることをモットーとしております。
常に最新の技術を追求し、ご提供できるように取り組んでおり、ご自身の歯を残した治療法のウォーキングブリーチにおいても、
その理念を実現できる治療法の1つといえます。
【ご費用についてのご案内】
ウォーキングブリーチ治療: 55,000円(税込み)
(薬液の詰め替え5回分・CR充填処置を含めた、一歯あたりのご費用)
※6回目以降の薬液詰めなおしは、追加オプションとして
1回あたり、550円でのご案内となっております。
治療効果を発揮させるためにも、ウォーキングブリーチ1回のみの治療のご対応は出来かねますので、
何卒ご了承くださいませ。
このほか、ご不明な点などありましたら、当院までお問い合わせください。
・・・・・・・・
TEL 042–440–1181
オンライン予約 https://icontact-3.dapo.jp/docoapo/webform.php?id=30450
LINE予約 https://works.do/R/ti/p/leader@abeshikaiin
instagram http://instagram.com/abeshikaiin
あべ歯科医院では地域の専門医集団として、より高いレベルの医療を提供いたします。
京王線 柴崎駅から徒歩6分
つつじが丘駅から徒歩7分
診療時間 9:00~18:30
休診日 日曜日 祝日
ヒューマンブリッジについて
2024年02月3日
こんにちは!
調布市つつじヶ丘柴崎あべ歯科医院です。
今回ご紹介するのは、ヒューマンブリッジの治療についてです。
当院では、全国でも有数のヒューマンブリッジの症例数がございますが、皆様の中には、あまり聞きなじみのない、
「ヒューマンブリッジ」の治療についてご紹介いたします。
◆ヒューマンブリッジ治療とは何か
歯を失った際の治療法の1つで、通常のブリッジに比べて、削る量が少ない、ご自身の天然の歯をできるだけ残すというのが大きな特徴であり、
従来法の「インプラント」、「ブリッジ」、「入れ歯」の ”いいとこどり” を活かした治療法になります。
歯を失われた方で、下記のことで迷われている場合は、一度ご相談ください。
歯を失ってしまった方、抜歯が必要と言われ
今後どのような治療があるのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
治療方法や期間、一般的なブリッジやインプラントとの違い、
メリット・デメリットなどを交えながら、「ヒューマンブリッジ」について
詳しくご紹介いたします。
【目次】
1.症例紹介
2.治療法・治療期間
3.メリット・デメリット
4.まとめ
1.症例紹介
まずは、治療前の口腔内写真をご覧ください。
○箇所の右上5番目の歯の欠損部分の治療に関して、ヒューマンブリッジの治療を行いました。
ヒューマンブリッジが適応症例かどうかを診断する為、まずは歯型模型の型取りなどの事前検査も行っております。
続いて、治療後の口腔内写真をご覧ください。
噛む上でも大きな働きをしている、奥歯(大臼歯)の部分を、
ヒューマンブリッジで補うことで、ご自身の歯でしっかりと自然に噛めるようになります。
ヒューマンブリッジの大きな特徴の1つとして、
「削る量が少ない」という点があります。
歯の層の中で最も強いエナメル質を残して削ることが可能になるので、
虫歯リスクを抑えることにもつながります。
2.治療法と期間
◆治療の流れについて
①相談
ヒューマンブリッジをご検討されている方には、まずご相談のご予約をご案内いたします。
ご相談の上で、適応症例か否かの診査診断を希望される場合には、
模型の型取りを同日に行います。
↓
②診査診断(①から、1~2週間後以降)
模型を基に、適応症例かどうかの診査診断結果のご説明を行います。
※ご説明の上で、ヒューマンブリッジの治療をご希望の場合
↓
③ヒューマンブリッジのための形成治療・型取り
ヒューマンブリッジをつけるために、必要最低限な削る処置を行い、形を整え、
型取りを行います。
↓
④完成したヒューマンブリッジを合わせる(完成)(③から3週間程度)
完成したヒューマンブリッジをお付けして、先生の方で、患者様に確認をしながら、
かみ合わせの高さなどの微調整を行いながら完成させます。
※上記の治療の流れと期間に関しては、既に治療箇所が欠損(歯がない状態)である場合となりますので、
今後抜歯を行ってヒューマンブリッジを行う場合には、診断後に「抜歯の処置」を行い、経過観察を1ヶ月程度毎に行い、
抜歯後の傷口の状態が安定してからヒューマンブリッジの治療となりますので、傷口の状態確認のために3ヶ月前後期間を要する場合がございます。
3. メリットとデメリット
メリット
・治療の際に削る量は、通常のブリッジ治療に比べて少ない。
・万一、再治療が必要になった場合に治療選択肢がある。
・ご自身の歯に密着されているので、異物感はほぼなく生活できる。
・外科処置、手術が不要。
・義歯の作成や、外科処置に比べて治療期間が短い。
・装置をつけたら、後日義歯のようなかみ合わせなどの調整が不要で、即日から自然な感覚で食事ができる。
・通常のブリッジよりも歯の根元が見える構造になるため、もしも虫歯が出来た際に早期発見、早期治療が可能。
・通常のブリッジに比べて歯の清掃を行いやすい。(適切なケアを行うことで、良いお口の環境を整えやすい。)
デメリット
・先進治療の為、健康保険の適応外である。
・土台となる両側の歯に被せ物などの治療を行っている場合には適応外となる。
・土台部分にゴールドを含む素材を使用している為、部位によっては見えやすい可能性がある。
・通常のブリッジよりも削る量が少ないため、強度はブリッジよりも下がる。
◆大切なこと◆
「強度がブリッジよりも下がる」という点で、
ご不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一見デメリットに感じられるものも、ある意味では大切なメリットでもあるのです。
もしも、大きな力がかかった時に、歯よりも前に装置が壊れるということは、
ご自身の歯をかばって、先に装置が壊れる。という仕組みになっています。
歯よりも装置、被せ物の強度の方が強い場合はどうなるのか・・・?
大きな力がかかった時に、装置、被せ物よりも先に、「歯」が欠けたり、割れたりしてしまう場合が多くあります。
その場合、割れてしまって抜歯がやむを得ない場合には、
失った歯を補う選択肢として、「インプラント」もしくは、「義歯」の選択肢となります。
一方、ヒューマンブリッジの場合、大きな力がかかり、もしも装置が壊れてしまった場合、
歯は割れることなく、守られて無傷、ということも多く、
「ヒューマンブリッジ」、「ブリッジ」、「インプラント」、「義歯」の中から選ぶことができる。
大前提として、患者様が選択されたヒューマンブリッジをより永く、使い続けていただけるよう、Dr・歯科衛生士・患者さまと一緒に、
ケアやメンテナンスなどに努めていくことはもちろんですが、もし、何かがあった際に、
患者様の治療において希望の選択の幅があることは、大きなメリットでもあります。
4.まとめ
当院は、なるべく健康な歯は削らない・歯を長持ちさせることをモットーとしております。
常に最新の技術を追求し、ご提供できるように取り組んでおりますが、その中でもヒューマンブリッジは、その理念を実現できる非常に有意義な治療法の1つといえます。
ヒューマンブリッジは難易度が非常に高い治療法で、高度な技術を必要としています。
治療は当院院長が担当いたします。
抜歯が必要と診断され、歯を補う選択肢として、お悩みの方は当院までぜひご相談ください。
【あべ歯科医院のヒューマンブリッジ治療についてのご案内】
ヒューマンブリッジ|あべ歯科医院|調布市つつじヶ丘 (abe-shikaiin.net)
【ご費用についてのご案内】
ヒューマンブリッジ(1歯欠損):35万円(税別)~
このほか、ご不明な点などありましたら、当院までお問い合わせください。
・・・・・・・・
TEL 042–440–1181
オンライン予約 https://icontact-3.dapo.jp/docoapo/webform.php?id=30450
LINE予約 https://works.do/R/ti/p/leader@abeshikaiin
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あべ歯科医院では地域の専門医集団として、より高いレベルの医療を提供いたします。
京王線 柴崎駅から徒歩6分
つつじが丘駅から徒歩7分
診療時間 9:00~18:30
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歯の移植治療(歯牙移植)について
2023年10月2日
こんにちは!
調布市つつじヶ丘柴崎あべ歯科医院です。
今回ご紹介するのは、歯の移植治療についてです。
◆歯の移植治療(歯牙移植)とは
「歯を失った箇所に、自分の歯を移植する」治療方法です。
噛みあう相手の歯がなく機能していない歯や親知らずを移植し、噛む機能を回復させる方法です。
歯を失ってしまった方、抜歯が必要と言われ
今後どのような治療があるのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
治療方法や期間、ブリッジやインプラントとの違い、
メリット・デメリットなどを交えながら、「歯牙移植」について
詳しくご紹介いたします。
【目次】
1.症例紹介
2.治療法・治療期間
3.メリット・デメリット
4.まとめ
1.症例紹介
まずは、移植治療を行った患者様のレントゲンをご確認ください。
赤○ の歯が抜歯をする歯:根元の歯が虫歯によって溶けている状態
青○ の歯が親知らず(ドナーといいます)
移植をする親知らずの大きさと抜歯をする歯の大きさが同等程度であることが条件となります。
続いて、移植から2年後のレントゲン写真をご覧下さい。
溶けてしまった骨(歯槽骨)も作られており
状態が良好なのがお分かりいただけると思います。
歯槽骨とは、歯を支えている骨の事です。
歯槽骨の周囲には歯根膜という根っこと歯槽骨(骨)の間に存在する組織があります。
歯根膜には噛んだ時に歯に加わる力を吸収してくれる役割があります。
いわゆる「クッション」のような存在の組織です。
このクッションの役割を持つ組織を回復できるのは歯移植の魅力の一つなのです。
インプラントは人工物を埋め込むので、このように組織の再生することは出来ませんが
歯牙移植は噛み心地までも回復することができるのです。
2.治療法と期間
①移植する歯の抜歯と移植
麻酔をし、抜歯をした後、移植を同日に行います。(症例によって、別日に行う場合もございます。)処置時間は60-90分程度です。
↓
②1〜2週間後に抜糸
抜いた箇所の経過を認し、縫っている糸を外します。
↓
③約2週間後神経を取る処置
※経過が良好と測断された場合、神経を取る処置を行います。
移植した歯は抜歯をしたため神経が通っていない、いわゆる死んでしまった歯なのです。
死んでしまった組織をそのままにしておくと周囲の歯に影響を及ぼしてしまうため、
定着後は神経をきれいに取り除く処置を何度かに分けて、行う必要があります。
↓
④型取り、被せ物をする
最終的には、被せ物をして噛む機能を回復させていきます。
3. メリットとデメリット
メリット
・自分の歯を使用することが出来る。
・自分の歯なのでアレルギー反応がでない。
・周囲の歯を削らずに補える。
・歯の組織も回復するため噛み心地がよい。
デメリット
・移植できる歯が無いと出来ない
抜いた歯と移植する歯が同等程度の大きさでないと移植はできません。
また、移植する歯の根元が曲がっていたり複雑な形の場合も同様です。
・移植後、定着しない事もある。
移植した歯が定着するかは実際に処置を行わないとわからない為、定着しない事もあります。
・外科的な処置である。
4.まとめ
当院は、なるべく健康な歯は削らない・歯を長持ちさせることをモットーとしております。
常に最新の技術を追求し、ご提供できるように取り組んでおりますが、その中でも歯牙移植は
大変メリットが多く有意義な治療方法の一つと考えております。
歯牙治療は難易度が高い治療法です。治療は専門のドクターが担当いたします。
入れ歯やブリッジ・インプラントと診断され、お悩みの方は当院までぜひご相談ください。
【ご費用について】
移植手術の治療は、保険診療で行います。
(適応症例かどうかの判断は、Drが精査いたします。)
被せ物の内容については、自由診療、保険診療の補綴物がございます。
◆被せ物の価格一覧のご案内
(症例によって異なる場合もございますので、
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。)
URL:料金表|あべ歯科医院 (abe-shikaiin.net)
そのほか、ご不明な点などありましたら、当院までお問い合わせください。
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インプラント治療についての症例紹介 ~気になる「痛み」や「治療の流れ」についてもご紹介いたします!~
2023年05月8日
こんにちは!
調布市つつじヶ丘柴崎あべ歯科医院です。
今回の症例は、インプラント治療の患者様のご紹介です。
失ってしまった歯を補う選択肢の1つでもある「インプラント治療」。
有名な治療ですが、実際にはどのようにするのかわからないことだらけだと思います。
今回は「料金」、「期間」、「痛みについて」など、多く寄せられる疑問点について触れながら、ご紹介いたします!
◇今回の症例◇
こちらの患者様は、虫歯の進行によって、5~6年前に被せ物が取れてしまい、そのままの状態になっていました。
虫歯の進行段階としては、歯を残すことが出来ず抜歯が必要な状態であり、患者様にご説明した結果、抜歯をご決断されました。
抜歯により失った部分を補う選択肢の中から、「インプラント治療」をご希望。
◇治療前後の口腔内写真◇
【 Before 】
【 After 】
向かって右、下4番目の欠損部分をインプラント治療
■下顎面
【 Before 】
【 After 】
右下4番目の欠損部分をインプラント治療
【インプラント治療のメリット/デメリットについて】
○メリット○
①左右の健康な歯を削る必要や負担がない
②噛む力が天然歯の80%以上の回復がみこめる。
③定期的なメンテンナンスにより長期的に使用が可能
④審美性が高い
●デメリット●
①完了までの治療期間が9か月程度かかる
②全身疾患のある場合、治療ができないことがある
インプラントの治療は、当日処置の際に十分な時間をかけて麻酔をするため、大きな痛みを感じることはありません。
処置後の痛みは、麻酔が吸収されたあとは親知らずを抜いた後程度の軽い痛みが2,3日でることがあります。
【 インプラント治療において大切なこと 】
インプラントを入れてからも、メンテナンスや口腔ケアが非常に大切になります。
Dr、歯科衛生士と一緒に、より良い状態を維持していきましょう!
【インプラント治療の流れと費用について】
①インプラント治療相談
↓
②「ご希望」される場合、まず模型の型取りを行います。
↓
③CT撮影・診査診断
(検査料22000円)
↓
④結果説明
※説明後に患者さまが、インプラント治療を最終的に決定された場合、
↓
⑤インプラントオペ
(インプラント治療代660,000円)
↓
⑥患部の抜糸
↓
⑦抜糸後、2~3ケ月後に、患者様の患部の状態が安定したことを確認。
上部構造(歯の代わりになる部分)のための型取りをするために、
まず、患者様のお口に合った専用の型トレーを作製のための模型をとる。
↓
⑧患者様専用のトレーを作って、上部構造の型取り
↓
⑨完成
※患者様の症例によっては、インプラント治療をするためにオプションの外科処置が必要となるケースもございますが、
その場合にはDrより、事前にご説明させていただきます。(例、GBR、上顎洞底挙上術など)
当院のインプラントは歯周外科の専門医が担当致します。
インプラント治療を検討されている方はまず、お気軽にご相談くださいませ。
インプラントの治療費は医療費控除が対象になります。詳しくは受付にご相談下さい。
◆あべ歯科医院のインプラント治療についてのご案内
精密インプラント治療|CT分析|あべ歯科医院|調布市つつじヶ丘 (abe-shikaiin.net)
◆価格一覧のご案内
料金表|あべ歯科医院 (abe-shikaiin.net)
(症例によって異なる場合もございますので、
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。)
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金属床義歯(ノンクラスプタイプ)についての症例紹介
2023年02月28日
こんにちは!
調布市つつじヶ丘柴崎あべ歯科医院です。
皆さんは、義歯(入れ歯)について、どんなイメージをお持ちでしょうか?
「実際に使っている」方もいれば、
CMなどで目にするだけで、ご自身に身近でなく、イメージがしにくい方もいるかもしれません。
一言で「義歯」といっても、材質や種類は様々ですが、
今回は、皆さんに
「失った歯を補う大切な役割」を担う選択肢の1つ、「義歯」の中でも、
「金属床義歯(ノンクラスプタイプ)」について症例をご紹介いたします。
◇今回の症例について◇
こちらの患者様が金属床に決められたきっかけは、
欠損箇所を補う方法として、インプラントも検討されていましたが、
欠損部広範囲になるためインプラント治療の場合、総額が高額になるため、義歯を検討。
一方、保険義歯による、見た目の審美性に抵抗感を持たれ、
より自然な見た目の仕上がりの「ノンクラスプタイプ」で、
「金属床義歯」を選択されました。
金属床は薄くてお口の中で違和感が少なく、食べ物の味わいを感じられるといわれています。
【完成品】
上顎:ノンクラスプタイプ金属床義歯
下顎右側:ノンクラスプタイプ金属床義歯
【装着前の口腔内写真】
Before:上顎
Before:下顎
Before:頬側
【装着後の口腔内写真】
After (装着時):正面
After(装着時):上顎
After(装着時):下顎
◆義歯が出来上がるまでの回数はどれくらい?
例)
義歯をつくるための型取りの前に、
患者さまのお口の形状などお一人お一人の特徴に合わせた「個人トレー」と呼ばれる、
患者様専用の型を作るための型をとり、(1回目)、
↓
その型を元に、義歯の型取り(2回目)、
↓
型取りを元に仕上がってきた物を、かみ合わせの確認・調整(3回目)
↓
調整された物を仮合わせして確認・調整(4回目)
↓
義歯完成。患者様にも実際に着脱などを行っていただき、確認・調整。(5回目)
※患者さまのお口の状態によっては、義歯を作成する前に、別の治療や施術が必要となる場合や、
基本的な流れ以外にも、処置が追加される可能性があり、個人差がある場合がございます。
《義歯治療において大切なこと》
5回目の義歯完成が「終わり」ではなく、
その後、実際にお食事などをされた際に感じられた感覚などを元に、
微調整などを複数回行わせていただくことによって、
”その方お一人、お一人のお口の状態に合った「義歯」”となります。
完成してからの「調整」がとても大切になりますので、
Drと一緒に、患者様のためだけの義歯を完成させて
日々のお食事をますます楽しめるようにしていきましょう!
金属床義歯費用 (4月1日~価格改定)
片顎欠損:\30万円(税別)~
両顎欠損:¥35万円(税別)~
※費用は構造によって異なります。
・考えられるデメリットとしては、
インプラントに比べると、お口の中で違和感がありますが、
通常の保険義歯よりはフィット感が向上します。
・お口の経年変化に合わせて、年に1、2回程度の調整が必要な場合があります。
◆あべ歯科医院の義歯治療についてのご案内
https://www.abe-shikaiin.net/pages/denture.html
◆価格一覧のご案内
(症例によって異なる場合もございますので、
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。)
https://www.abe-shikaiin.net/pages/price.html
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銀歯をセラミックに変えてみませんか?
2022年02月18日
こんにちは!調布市つつじヶ丘柴崎、あべ歯科医院です。
今回は金属の詰め物・被せ物を、e-maxというセラミックのものへ置き換えた例をご紹介します。
上顎
Before
↓
After
Before
↓
After
上顎に入っていた金属の詰め物・被せ物を、一部e-maxへと置き換えました。
話したり笑ったりしたときに見える範囲を見た目の良いe-maxにし、人に見えづらい奥歯は金属のままです。
上図からもわかる通り、笑ったときに見える範囲が白くなったことで見た目に清潔感も感じられます。
下顎
Before
↓
After
下顎の奥歯に入っていた金属の詰め物・被せ物を、すべてe-maxへと置き換えました。e-maxに置き換えたことで口を大きく開けたときの見た目も良くなりました。
セラミックの詰め物・被せ物には以下のようなメリット・デメリットがあります。
<メリット>
審美的で見た目が良い
変色や劣化が起こりにくい
歯ぐきが黒くならない
金属アレルギーの方でも安心して使用できる
清掃性が優れている
<デメリット>
割れたり欠けたりしやすい
上記の欠点を補うため、歯を大きく削る必要がある
保険が効かない
セラミックの最大のメリットは、体に負担がかからないことです。汚れが付きにくく、落としやすいことで口の中の清潔性を保つことができます。
また、金属の詰め物・被せ物に比べて見た目も自然で美しいです。金属の詰め物のように、金属イオンが溶け出して歯ぐきが黒く変色することもありません。
もちろん金属アレルギーのある方も使用できます。
ただセラミックは金属よりも強度が劣るため、食べ物を咬むときなど強い力がかかると割れたり欠けたりすることがあります。ヘリを薄くするとかけてしまうため、歯の削り方に精度が必要です。また金属の詰め物・被せ物と違って保険が適用されません。
なお当院のe-maxの値段は以下の通りです。
e-maxの詰め物:71,500円(税込)
e-maxの被せ物:110,000円(税込)
e-maxの被せ物(前歯):110,000円(税込)
当院では一般的な治療はもちろん、見た目を改善するために通院されている方も多くいます。気になることがあれば遠慮なくご相談ください。
・
・
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【調布市のあべ歯科医院】 審美歯科(差し歯) 綺麗な白い歯 作り方
2014年06月17日
こんにちは、調布市西つつじヶ丘のあべ歯科医院です。
あべ歯科医院では、白い歯。
特にセトモノの歯の製作にはコダワリがあります!!
歯はご自身の歯がもちろん一番素晴らしいのです。
歯医者さんが作る歯は、いわゆる偽物です。
でも、その歯が「どうみても人工の歯」では、私たちは嫌なのです。
花でいったら、プリザーブドフラワーというものがあります。
生花のようですが、特殊な加工がされていて枯れたり汚くなったりしません。
歯も、人工物ではあるけれども、
本物と見分けがつかない 時が経っても汚くならない。
そんな歯を患者さんには入れて頂きたいと思っております。
三番目の前歯が新しく入った歯です。
歯の見本で色を合わせていきます。
あべ歯科医院のコダワリは、削り方、型取りの仕方、と沢山ありますが
この写真を歯を制作する技工士さんに送ることもこだわっています!!
通常は色の番号を紙に書いて渡すだけですが、人の歯は均一な色ではありません。
根元の色と、端の色はまた違います。
写真をメモリーカードに入れて模型と一緒に技工士さんに渡します。
技工士さんは、隣の歯の色合いやグラデーションの付き方を参考に歯を作ってくれるのです。
細かいことですが、この連携があべ歯科医院の歯はきれい!と言われる由縁だと思っています☆
インプラントじゃない「ヒューマンブリッジ(差し歯)」 【狛江市近く、調布市のあべ歯科医院】
2014年06月13日
こんにちは、調布市西つつじヶ丘のあべ歯科医院です。
一般的に歯を抜いた場合、歯のない部分には必ず何か新しい歯を入れなければいけません。
そうしないで、抜いたままにしておくと歯並びが崩れ、噛み合わせが崩れとお口の中が崩壊していきます。
顎の骨にドリルで穴を開けて、ネジを埋め込み新しく歯を入れる方法があります。
これはインプラントという治療です。しかし、インプラントの治療には多くのリスクがあります。
顎の骨に穴をあけるというのは、外科手術です。
疾患のある患者さんは出来ませんし、ネジと骨がキチンとくっつかないトラブルも増えています。
ずっと顎や顔面に痺れが出るという後遺症も考えられます。
当院では積極的にインプラント治療は患者さんには勧めません。どうしても、という方には信頼できるインプラント医をご紹介しています。
インプラントの他にはブリッジという治療があります。抜いた歯の両隣の歯を削って、橋掛けで歯を入れる方法です。
ブリッジ治療は、健康な歯を大きく削るという大きな欠点があります。
インプラントのリスクを避け、ブリッジ治療の欠点を補う方法が一つだけあります。
「ヒューマンブリッジ」という方法です。
この治療法は、殆ど歯を削りません。両隣の歯に特殊な金具を接着し、その金具に新たな歯をはめ込みます。
治療期間も最短3回の来院、時間も一回30分、歯を削らないため治療の痛みもありません。
こちらの患者様は、奥歯が一本ありませんでした。
ここに、一本だけの小さい入れ歯を入れてらっしゃいました。
しかし、違和感が大きくてお悩みでした。
「両側の歯はとても健康で丈夫な歯なので、削りたくないし
インプラントは怖いし、、」
とのことでしたので、ヒューマンブリッジをおすすめしました。
① 準備の型を取る
② 歯に金具用の小さな溝を一カ所つける、型を取る
③ 完成
の3回の来院で、治療終了でした。歯に溝をつける際にもほんのわずかな溝ですので、麻酔も必要ありません。
上から見たところ ↓
大きくお口を開けてみたところ↓
治療後には「入れ歯を使わないで暮らせるのが嬉しい!」とおっしゃってました。
歯も骨も削ってしまったら、元には戻せません。
なるべく削らない方法、なるべく体に負担のない方法を患者様と相談しながら提案していきたいのです。
どんな治療も、自分の歯には敵いません。
ヒューマンブリッジは、インプラントやブリッジ治療をお考えの方に是非とも選択肢に入れて頂きたい新技術です。
【あべ歯科医院】入れ歯 コーヌスクローネ 調布市
2013年05月19日
こんにちは!
調布市西つつじヶ丘のあべ歯科医院です。
みなさまは部分入れ歯をお使いになったことはありますか?
部分入れ歯は、残っている自分の歯にバネをかけて入れ歯を固定します。
このバネ部分がどういう形にするかで、入れ歯の安定性が大きく変わります。
こちらの治療は、バネを使わずに固定するコーヌス入れ歯という仕組みで作っております。
治療前の様子です。
下あごの両奥歯がありません。
こちらがコーヌス入れ歯を入れた状態です。
コーヌスとは正式にはコーヌスクローネというドイツ語です。
茶筒を思い浮かべてください。
茶筒は筒に蓋がぴったりかぶさることによって動きませんね。
茶筒は上下には動きますが、横揺れで外れることはありません。
この入れ歯は、バネではなく歯の形の筒を作って、歯にかぶせることによって固定します。
かなり精密な治療ですが、安定感は抜群で噛んだり喋ったりする時にはまず外れたりズレたりしません。
安定しない入れ歯を使えば、歯ぐきがこすれて傷になります。
これは難しい治療ですが、部分入れ歯の中ではピカイチに快適な治療といえるでしょう。
【あべ歯科医院】審美歯科 メタルボンド つつじヶ丘 調布市
2013年05月19日
(治療前)
(治療後)